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意見の相違があると大変だという件

主観と客観が一致しない、ということがある。
自分では、こう思ってるんだが、端から見ると、そうは思えない、むしろ、そうじゃないだろう、というような例だ。

例えば、本人は、感謝の気持ちを込めて、両頬を両手で挟んだつもりが、殴られたといって訴えられることもある。

という例の件は、書類送検になったそうだが、サッポロビールの事実認識は、大きく違っているそうだ。

まぁ、主観と客観は永遠に一致しない、という説もある。
ある程度のズレは、仕方がない、とも言われる。
思い切って、「実は、、感謝の気持ちで殴った」としてしまえば、少なくとも客観は一致する可能性が出てくる。
あとは、感謝されたと思われたかどうかだ。
人間、歩み寄りが大切だ。


もう一つ、主観と客観が一致しないという例…ではなくて、主観が一致しないというのか、とくにかく意見が分かれたので、問題になった例がある。

角田レフェリーへ3カ月の業務停止処分=K-1
10・26武田vs.クラウス戦のジャッジめぐり

ホントに意味わかんねぇ。

試合の方は見ていないので、何とも言えない。
だが、この説明は、なんなんだ。

「レフェリーの判断したダメージと視聴者の判断したダメージとの間に乖離(かいり)・隔たりが大きく、混乱をきたした」ための処分である

つまり、審判はこう判断したけど、視聴者がこう言ってるから処分した、というわけだ。
しかも、フォローもおかしい。

「審判団としては一番近くで見ているレフェリーの判断が正しいし、最優先するべきものだと思っています。しかし武田選手のダメージにおいて、レフェリーと観客・視聴者の判断で異なる部分や隔たりがありました」
審判団内部からも「K-1がメジャースポーツになっていくために、専門的な声だけを取り入れているのはよくないのでは」といった意見が出たこともあり

レフェリーの判断が正しいなら、それで良いではないか。
客がどう見るかが重要なら、客がレフェリーになればいい。
しかも、選手がどう思ってるかは、全く蚊帳の外、というわけで。

K-1なんかより、よほどメジャーな競技であるサッカーや、野球で、事実誤認があって処分されることはあっても、視聴者からのクレームで処分が下るという例は聞いたことがないが、K-1は、そういう事実を把握してるのかもしれない。
確かに、ボールがラインを越えたとか、タッチのタイミングが早かったとか、見た目で判断がつきやすい競技と違い、格闘技において「ダメージがあった」「効いていない」というのは、端から見てもわかりにくい。
だからこそ、専門的判断をより磨いて行こうというのならわかるが、視聴者の意見を取り入れようというのは、レフェリングにおけるプロフェッショナリズムの放棄では無かろうか。

極端な話、客が勝ったと思った方が勝ちだというなら、そうルールに明記すればいい。
レフェリー不要で、携帯で投票でもしてもらえばすむだろう。ビデオ判定より、よっぽど確実だ。
そんな、専門的な意見だけで判断することが許されず、視聴者の意見に左右される日和見の審判団なら、戦う選手が気の毒というほかない。

まぁ、どんな攻撃だろうと、見栄えの良い攻撃には、「効いてますよ!」と絶叫した人がトップを務める団体はさすが、というべきか。

意見が異なるケースに出会うと、色々大変だということだけはよくわかる。

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